ワサビのワイヤー選定
ワイヤーの安全使用荷重が簡単にわかります。
自分が使用するワイヤーで何トン吊れるか?
吊荷の重さから、
どのワイヤーを使って吊ったらいいのか?
そんな計算してくれます。
吊角度も計算出来るヨ
各項目を変更するだけで自動計算。

ワイヤー径:mm
吊角度:°
吊り本数:
目通し(絞り)はチェックして下さい
安全荷重(吊荷):tonまで!※各吊具(シャックル等)は使用荷重0.83t以上吊角度計算(角度計算時入力)
ワイヤー長さ(+吊具):
m
吊り間隔(吊荷巾):
m
※4点吊りは対角寸法ワイヤーの種類:
1本の破断荷重:(d^2*N)/100=5.03ton
1本の基本荷重:B/F=0.83ton
モード係数:n*cos(α/2)=1.7
張力増加係数:1/cos(α/2)=1.16
・ロープ径:d・10mmの破断力:N・破断荷重:B
・計算基本荷重:t・安全係数:F=6:・モード係数:M
・張力増加係数:K・吊本数:n・吊角度:α
・目通し:-25%・安全荷重:W=t*M
小数第三位以下切り捨て、Kは切り上げ
W=t*n/Kは荷重表との誤差大、Mで計算
ワイヤーを折って使うときの強度低下

D寸法の入力で自動計算
フック(シャックル)等の径(
D):
mm
わかる場合は、その径を入力ワイヤー径(d):
mm
Dがわからない場合はこちらから選択
ワイヤーを掛る所
(※参考値)フック:
シャックル
捻込:
軽量RS:
基本使用荷重:
ton
折り曲げての使用荷重:ton曲げ比率:
D/d=強度低下率:
%
・ロープ径:d・フック(シャックル)その他径:D・曲使用荷重:t*(100%-強度低下率)*2・強度低下率y 曲げ比率x6*24:x<10[y=50x^-0.304],x>10[y=-1.5x+40]6*37:x<10[y=-15log(x)*98+45],x>10[y=-0.5x*15]強度低下率の計算式はちょっと無理したかもワイヤーを折り曲げると、思ったよりも吊れない(´・ω・`)。
半掛け吊の0°なら2倍になるのに半掛けは曲げの強度低下より角度重視かな?ROPE FACTORY参照フックはKITO、シャックルはTAIYOの寸法参照
あとは角による強度低下の計算ワイヤーと吊り荷の接触部分に負担があるということでまた後日作ってみようかと(-.-;)
ワイヤーロープ選定方法
・ワイヤー径の値に、現場の作業で使うワイヤーロープの公称径を入れて下さい。
ここで入力されたワイヤー径の値は曲げによる強度低下のワイヤー径に反映されます。
・玉掛け作業における 吊り角度やワイヤーロープの掛け方(吊り本数)、絞られていないか を自動で計算し、そのワイヤーロープで吊ること ができる安全使用荷重が表示されます。 又、ワイヤーロープ1本に掛る荷重も表示されますので、ナイロンスリング使用の際は参考にして下さい。
・吊り角度は60°に設定していますが変更は可能です。吊り角度がわかる場合は値を直接入力して下さい。わからない場合は、「吊り角度計算」にワイヤーロープの長さ(シャックル等含む)と、吊り荷の玉掛け位置の巾を入力すると吊り角度が計算され値が自動で反映(変更)されます。
・吊り本数は選択が可能で作業時の玉掛けに合った吊り方を選んで下さい。2本4点あだ巻き吊り及び4本4点吊りは、荷重の均等が難しいため、3本吊り(3倍)として安全荷重を算出しています。2本4点半掛け吊りの場合は4倍で算出しています。
・1点でも目通し(絞り)をする場合は目通しの チェック項目 をクリックしてチェックマークを付けて下さい。目通し部での強度低下25%が引かれます。
・吊り荷重量がわかる場合は、安全荷重(吊荷)欄 に吊り荷重量(単位:トン)を直接入力して下さい。逆算され自動でワイヤー径が変更されます。逆算が出来るのはこの項目だけです。
・ワイヤーの種類は現在2種類のみ、希望があれば増やす予定です。
※吊り角度よる張力増加の算出はモード係数を使用しました。張力増加係数での算出では荷重表との誤差が大きかったのでモード係数を選択しました。
※計算による使用荷重になりますので、お持ちの荷重表との誤差が若干あるかと思いますがご了承ください。
※計算式を記載していますので参考にして下さい。
ワイヤーロープ 曲げによる強度低下
・イラストを見てD寸法を入力するだけです。計算された値が折り曲げての使用荷重欄に出力されます。
基本使用荷重と比べてみてください。
又、エンドレスのワイヤロープを使用する場合は、この計算方法で選定してください。
・ワイヤー径(d)の値は、現場の作業で使用するワイヤーロープの公称径に変更してください。
・D寸法がわからない場合は現場の作業で使用するフックやシャックルを選択して下さい。参考値としてD寸法が自動に入力され曲げ使用荷重が算出されます。
※D/dとは、シーブまたはドラムのピッチ円の直径とロープ公称径との比です。フック部などで、ロープを小さく曲げると強度が低下します。低下率を考慮して玉掛けして下さい。
※強度低下率の計算は公式が見当たらなく(かなり調べました)、強度低下率の表(数値が4点しかない)をグラフにし、それに近い値が出るように頑張りました。
(エクセルを使うと出来るんです 凄いね~)
※参考にしたサイトを紹介します
・「中村工業 株式会社 さん」
ここはよく参考にしています。かなり詳しく書いてくれて、とても助かります。
・フックの寸法は「株式会社 キトー さん」
のチェーンブロックです。チェーンブロックと言えば ですね。
・シャックルの寸法は
「大洋製器工業株式会社 さん」しょっちゅう使ってます。
ここで算出された安全使用荷重はワイヤーロープの公称径(呼び径)によるものです。実際に現場で使用されているワイヤーロープは使用頻度により、多少の強度低下があると思われます。強度低下を考慮し、1ランク上のワイヤーロープを使用することをお勧めします。